ロッテ涌井に出産立ち会い指令 井口監督が早めの調整後押し

 「ロッテ春季キャンプ」(6日、石垣島)

 海外FA権を行使してメジャー移籍を目指したが、実現せずに残留したロッテ・涌井秀章投手(31)が6日、初めてブルペンに入った。立ち投げで約20球。1球1球、丁寧に感触を確かめた。

 井口監督は「自分のペースでやっている」と言いながらも、「子どもが生まれるので早めに調整した方がいいのでは」と涌井にアドバイス。妻でモデルの押切もえさんの出産予定日が2月末から3月初旬とみられ、「生まれる時は立ち会わせる。一生に一度のこと」と深い理解を見せた。

 同時に「毎日、一生懸命やっていれば(数日間)抜けても大丈夫」とも。早めの調整指令はいざという時に備えてのものでもある。涌井は今年も開幕投手の筆頭候補。井口監督は「まだ横一線。涌井を追い越す選手が出てほしい」と話したが、パパになる涌井も負けていられない。

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