オリックス“3軍”本格化へ 舞洲BSと大阪シティでダブルヘッダーも

 オリックスが“3軍”を本格運用させることが19日、明らかになった。昨季27試合行われた社会人や大学との交流戦や、プロとの練習試合を増やす方針で、選手育成にこれまで以上に力を注ぐ。

 手始めに今季のウエスタン主催試合で、2年ぶりにナイターを復活。4月の中日戦、5月の阪神戦をいずれも大阪シティで組んだ。球団関係者は「1軍の試合はナイターなので経験させたいということ」と意図を説明した。

 これによって2軍の本拠地である舞洲BSが空き、育成選手や2軍戦に出ない選手の試合を組めることになる。歩いて数分の両球場。ダブルヘッダーでの出場も可能だ。これ以外にもアマとの交流戦も調整中だ。

 昨年より育成選手を1人増やし10人に。コーチも弓岡2軍ヘッドコーチ兼育成統括を筆頭に、4人体制へ1人増やした。前出の関係者は「育成も含めて戦力」と力を込める。遅ればせながら、ソフトバンク・千賀のように育成から主力へ育てるシステムを確立する。

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