オリックス 阪神・淡路大震災犠牲者に黙祷 福良監督「神戸の人たちと心は一つ」

 オリックスの福良淳一監督、田口壮2軍監督、平井正史投手コーチ、下山真二打撃コーチ、弓岡敬二郎2軍ヘッドコーチ兼育成統括、米村理2軍チーフコーチ兼打撃コーチ、小林宏2軍投手コーチ、勝呂壽統2軍内野守備走塁コーチ、斎藤俊雄育成コーチら選手、スタッフ約80人が17日正午に大阪市此花区の球団施設で阪神・淡路大震災の犠牲者に向けて黙とうをささげた。

 昨年までのほっともっと神戸ではなく、舞洲になったことについて湊通夫球団社長は「場所は変わっても神戸にいた球団としてやっていきたい。思いは引き継いでいかないといけない」と説明。

 震災のあった95年当時は現役選手としてプレーした福良監督も「色んな事情があるんですけど、神戸の人たちと心は一つ。場所は関係ないと思っています」と話した。

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