巨人・杉内、阪神・糸井&鳥谷から三振奪う「もう一度熱い戦いがしたい」

 巨人・杉内俊哉投手(37)が13日、熊本市内で行われた復興支援トークショーで阪神・糸井、鳥谷からの三振奪取を目標に掲げた。虎打線のキーマンを封じ、残り8勝に迫る通算150勝を今季中に達成する。

 お得意さまを抑えれば、勝ち星につながることをベテランは理解している。現役最多通算2156奪三振左腕は「糸井と鳥谷に関してはよく三振を取っているイメージはある。誰から取りたいかというと、長く対戦した糸井、鳥谷の名を挙げますけど。もう一度熱い戦いがしたいですね」

 糸井との対戦が実現すればソフトバンク在籍時の11年以来。08年からの4年間で51打数7安打、被本塁打0、17奪三振、被打率・137。鳥谷に対しても通算90打数10安打、被本塁打0、被打率・137と完勝している。

 トークショー前には熊本地震で被害の多かった益城町を訪問。仮設住宅に住む老婦人から激励された。「笑顔で対応してもらって、逆にパワーをもらった」。伝統の一戦でライバルの中心打者を抑え込み、復活を期待するファンに喜んでもらう。

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