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夏甲子園もタイブレーク 都道府県大会含め決勝除く全ての公式戦で

 2017年の選抜高校野球大会で延長15回を戦い、引き分け再試合となった健大高崎と福井工大福井ナイン
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 日本高野連は10日、大阪市内で業務運営委員会を開き、今春の「第90回記念選抜高校野球大会」から導入が決まっているタイブレーク制を、夏の甲子園や春夏秋の全て公式戦(決勝戦を除く)で導入することを発表した。ルールの詳細も発表し、延長十二回を終えて同点の場合、十三回から無死一、二塁で、前の回からの継続打順でタイブレークに突入することになった。

 2018年は高校野球にとって節目の年となる。今年から全国ほぼ全ての公式戦で、延長十二回までに決着がつかない場合、タイブレーク制を採用。十三回からは無死一、二塁から継続打順で始まる。

 日本高野連・竹中事務局長は状況設定について「満塁からにしなかったのは、攻撃に幅を持たせて、チームの特性を生かしてもらうため。継続打順にした理由は、試合の流れがあるので。延長十二回は4番で終わったのに、タイブレークでまた4番から、というのはどうなのかということ」と説明。これまでは延長十五回で決着がつかない場合、引き分け再試合となっていたが、今後は決着がつくまでタイブレーク制で延長戦が行われる。

 ただし、決勝戦は甲子園も都道府県大会も延長十五回まで行い、引き分けの場合は再試合となる。再試合でも十二回まで決着がつかない場合は、十三回からタイブレーク制を実施する。

 日本高野連は以前から選手の健康を管理する観点で、試合の早期決着を図るタイブレーク制の導入を検討してきた。昨春センバツで延長15回引き分け再試合が2試合続いたことで議論が加速。昨年9月に今春センバツで延長十三回から導入することを決定していた。

 竹中事務局長は「(選手の健康管理は)これで終わりではない。永遠の課題。まずはタイブレークがどれだけ効果があるのか見てみたい」と今後も推移を見守り、次善の策を考える必要性を口にした。

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