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かみじょうたけし 君の名は?「マックスくん」は小園海斗だった!

 U-18日本代表・小園海斗(報徳)
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 第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップは米国の優勝で幕を閉じた。日本は惜しくも決勝進出を逃したが、カナダとの3位決定戦に勝って3位となった。

 清宮幸太郎(早実)を中心に、中村奨成(広陵)、安田尚憲(履正社)ほか多数のスラッガーを揃え、今年ほど打力が強いチームは過去に例をみないのではとの評価もあった侍ジャパン。しかし、正直、世界のパワーピッチャーを前にした時、捉えたつもりの打球がファウルになったり、明らかな打球の失速も多かったように思う。その点では10年以上前から高校野球で木製バットを使用している韓国との差は明らかだった。

 しかしながら、その中で藤原恭大、小園海斗の2年生コンビは木製バットへもしっかり対応し、大暴れしてくれた。とくに小園選手は現在、全9試合で日本選手最多安打の14安打で打率.378とチームのムードメーカー役だけでなく、バットでもしっかりチームに貢献している。

 ふと1年半ほど前の出来事を思い出した。2016年の3月のことである。センバツ大会を観に来ていた僕は、チケット売り場の辺りを歩いていた。すると、数人のクリクリ頭の少年達が、僕に話しかけてきたのだ。

 少年A「かみじょうたけしさんですか?」

 僕「うん」

 少年A「僕、○○ボーイズでピッチャーやってました○○といいます。春から○○高校に進学します。1年生から必ずベンチ入りするので、僕のことアメトークで言ってください」

 僕「えっ、アメトーク?」

 少年A「はい、アメトークに出たいんですっ!」

 僕「うん、まず甲子園出よか(笑)」

 すると、隣にいた友達がチャチャをいれてくる。

 少年B「お前のMAX(最速)何キロでるか、かみじょうさんに教えたれよ」

 少年A「ちょっと待て、今かみじょうさんとしゃべってるから邪魔するな」

 少年B「マックス!マックス!マックス!マックス!マックス!」

 少年A「うるさいなっ!」

 僕「ちょっと待て、もめるな(笑)。で、マックスくんも野球部なの?」

 少年B「はい、自分もこいつと同じ学校で野球します!」

 僕「そうか、じゃ夏の100回記念大会の時に3年生やな!盛り上げてくれよ!」

 少年B「頑張ります!」

 僕「で、マックスくんの名前は?」

 少年B「小園海斗っていいます!」

 2年半後の甲子園大会を盛り上げてくれと激励した少年が、まさか1年半後、世界大会を盛り上げてくれてるなんて。カナダ戦での打球直撃のケガは心配したが、3位決定戦にも出場して2打数1安打。お前のMAXを世界に見せつけたな!

 よくやった、小園海斗!よくやった、日本代表!胸を張って、日本に帰ってきてください!

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