ソフトバンクの武田翔太投手が21日、福岡市のヤフオクドームで契約更改交渉に臨み、3千万円減の年俸9千万円でサインした。右肩の炎症で戦線を離れたこともあり、6勝止まり。投球回200イニングを目標に掲げる来季は、退団した松坂大輔投手の背番号「18」を継ぐことになり「結果を出して、日本一に貢献できるように頑張りたい」と再起を誓った。
肩の故障は3月のワールド・ベースボール・クラシックに参加した影響だったという。更改後は、国際大会中にけがをした際の補償が不十分との持論を展開。選手会と日本野球機構(NPB)の間で制度を整備してほしいと訴えた。(金額は推定)