巨人・菅野 女房役の小林へ「忘れ癖」指摘 バッテリー賞受賞

イエローハットをかぶり笑顔の巨人・小林誠司(左)と巨人・菅野智之=東京ドームホテル(撮影・棚橋慶太)
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 巨人・菅野智之投手が14日、都内ホテルで行われた「プロ野球最優秀バッテリー賞」の授章式に出席し、女房役・小林誠司捕手の“忘れ癖”を指摘した。

 今季は菅野が登板した全25試合で、バッテリーを組んだ同級生コンビ。最多勝(17勝)、最優秀防御率(1・59)などのタイトルを獲得した菅野は「今年はサインに迷った時、(小林が)意思表示をするようになり、ジェスチャーも増えて心強かった」と、感謝の言葉を送った。

 ただ、小林の改善してほしいところを問われると、「忘れっぽいところですね」と即答。試合前、ある打者に対して外角直球を控えようと確認していたはずが、初回から要求され、マウンドに呼びつけたこともあったという。「初回からですよ!」と笑いながら「徹底して忘れないでほしい」と、隣にいた小林に視線を送った。

 一方の小林は「それは去年の話で…。最近はないんじゃないかな」と強調。菅野に改善してほしいところを問われ、「たまに、怖いところですね」と、笑いを誘った。

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