ＮＰＢは１７日、両リーグのベストナインを発表した。２年ぶり８度目の日本一に輝いたソフトバンクからは甲斐拓也捕手、今宮健太遊撃手、柳田悠岐外野手そして指名打者部門でＡ・デスパイネ外野手が選ばれた。甲斐とデスパイネは初受賞。今宮は３年ぶり２度目、柳田は２年ぶり３度目の受賞となった。

　４選手の喜びのコメントが球団から発表された。

　甲斐拓也捕手「本当に光栄なこと。率直にその言葉しか出てきません。これも監督やコーチに試合で使い続けてもらったたまものです。選出いただいたことに恥じないよう、来季もっとチームの信頼を得られるように、オフも気を緩めず努力したいと思います」

　今宮健太遊撃手「大変うれしく思っています。この受賞をきっかけに、来季も今季以上の成績を残して、続けて受賞していけるように頑張っていきたいです」

　柳田悠岐外野手「昨季取れなかった分、今回の受賞をうれしく思っています。これからもずっと受賞できるよう、来季は日本一連覇を目指し、打率・打点・本塁打、すべて今季より上を目指していきたいと思っています」

　Ａ．デスパイネ外野手（指名打者部門）「素晴らしい選手が大勢いる中で、このような賞を頂けて大変光栄です。監督・コーチ・スタッフ・フロント、それからファンの皆さんに感謝しています。来季は今季以上の成績、そして日本一連覇を飾れるように頑張ります」