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ロッテ2位・藤岡 2年越しの“リベンジ” 亜大時代に指名漏れ「トラウマもあった」

 「プロ野球ドラフト会議」(26日、グランドプリンスホテル新高輪)

 トヨタ自動車・藤岡裕大内野手がロッテから2位指名を受けた。亜大時代の2015年度ドラフトでは、指名から漏れて悔しい経験も。2年越しの“リベンジ”に安堵(あんど)感を漂わせた。

 「10・22」-。グラブに刺しゅうされた数字は2年前のドラフト開催日だ。亜大時代の15年度ドラフトでは、同期の板山が阪神から6位指名された一方で自身は指名から漏れた。当時、悔しさであまり寝られず涙を流したという。

 この日のドラフト中継も「正直、見たくなかったんですけど(周囲の期待もあり)見ないといけないかなと」。どうしても“嫌な記憶”が脳裏を過ぎり「2年前のトラウマもあった。指名されなかったら…、というのもあったので手の汗がすごかったです」と心に“ブレーキ”をかけながら見ていた。

 ロッテから2位指名に「大学の時に悔しい思いをしていたので、ホッとしているのが率直な思い」。強肩を生かした守備が武器。遊撃をはじめとした内野だけでなく、外野もこなせる点が強みだ。

 同社からは、昨年のドラフトで源田が西武に入団。今年の新人王候補に挙がる活躍だった。さらに、岡山理科大学付属高時代の同級生には、クライマックスシリーズでもスタメン出場して日本シリーズ進出に貢献したDeNA・柴田がいる。「正直、複雑でした。どんどん離されているなと」。ようやく自分も立てたプロでのスタートライン。「追い着け追い越せの気持ちで」と、これから待ち受けるライバルとの競争を楽しみにする。

 ロッテ・井口新監督の下、まず目指すのは開幕スタメンの座。「ファンあってのプロ野球。誰からも応援されるような選手に」と理想とする選手像を思い描く。2年間の社会人生活で鍛錬を積み、たどり着いたプロの世界。「昨日はあまり寝られなかったです。今夜はしっかり寝られるかな」。照れくさそうに笑った笑顔は晴れやかだった。

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