オリックス・宮内オーナー「もっと深刻に頑張って」 秋季キャンプからの地獄化要求
オリックス・宮内義彦オーナー(81)は18日、都内のオリックス本社で福良淳一監督(57)からシーズンの報告を受けた。
昨季の最下位から4位に浮上したが納得はしていない。来季へ向けて「チーム力をぐんと上げるような手だてを考えないかん。打つ方はもっともっと深刻に頑張ってもらわないと」と奮起を促した。
また、投手陣には「なんで2ストライクから打たれるんやという場面が多かった。2死からの失点もそう」と指摘。「力と頭。野球をもっと知ってくれと言いたい」と注文を付けた。
さらに「“猛練習のバファローズ”に変えてもらいたい」と秋季キャンプからの地獄化も要求。福良監督は「来季は必ず勝ちにこだわって、そういうチームをつくって頑張ります」と答えていた。