巨人戦力外の村田 レギュラーこだわらん!G球場で高橋監督らにあいさつ

 巨人から戦力外通告を受けた村田修一内野手(36)が16日、レギュラーにこだわらずに移籍先を模索していく考えを明かした。川崎市のジャイアンツ球場を訪れ、荷物整理と高橋監督らナインへのあいさつを済ませた村田は「こういう状況になった以上は、絶対にレギュラーというのはそんなに強くはない」と話した。

 通算2000安打まで残り135本。偉業達成が迫ってきているが「それが絶対数ではない」と言い切る。自らが移籍先を選べる立場ではない。「与えられたポジションでベストを尽くすのが最善。必要としてくれる球団があることを祈って生活したい」との言葉に実感がこもった。

 今季は開幕スタメンこそ譲ったが、最終的には118試合に出場と、まだまだ第一線を張れる自負はある。「使っていただければ、体も元気だし、心も元気。まだ負けていないと思う」。積み上げてきたキャリアは色あせることはない。激しい競争を勝ち抜く強い決意を示し、新たな野球人生に思いをはせた。

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