近大付が興国を下し、15年ぶりの近畿大会出場が決定
「秋季高校野球大阪大会3位決定戦・近大付7-5興国」(14日、シティ信金スタジアム)
近大付が興国を下して3位となり、2002年以来15年ぶりの近畿大会出場を決めた。
2点を追う二回に、山中が左前へ同点2点適時打を放つと、三回は西川の左犠飛で勝ち越した。
先発左腕・大石は一、二回に味方の失策が絡んで失点したが、三回以降は立ち直った。九回もピンチをしのいで9回5失点で完投した。
近大付は1990年センバツを制した強豪だが、2008年夏を最後に甲子園から遠ざかっている。来春のセンバツ出場校選考の重要な参考資料となる秋季近畿大会で上位進出を果たせば、久々の甲子園出場が見えてくる。
興国は三回以降、打線が振るわず、1978年以来39年ぶりの近畿大会出場を逃した。