巨人・鹿取GM、自由契約の村田に「苦渋の決断。若返り図る」

 巨人は13日、村田修一内野手(36)と来季の契約を結ばない旨を通告したことを発表した。この日、都内のホテルで村田と面談した鹿取GMは「チームが若返りを図るということ。特に内野手ですね」とし、今回の措置を「苦渋の決断でした」と話した。

 村田は今季、開幕スタメンは逃したものの、118試合に出場。打率・262、14本塁打、58打点の成績を残し、通算2000安打まで残り135本とした。

 だが、鹿取GMは「若返りの方針もあるので、多くの先発出場の機会、打席数を与えるのが難しい」と判断。他球団での偉業達成へ「自由契約として村田君の選択肢を広げるというのが、FAで来て、これだけ貢献してくれた村田君へのせめてもの誠意だと思った」とした。

 また、鹿取GMは、通告した際の村田の反応に感服。「はっきり言ってくださってありがとうございます。感謝しています」との言葉が返ってきたといい「こんなこと言える立場じゃないかもしれないけど、改めて立派な男だと思った」と振り返っていた。

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