巨人・村田修一内野手（３６）が２２日、日本テレビ系情報番組「ズームイン！！サタデー」（土曜、前５・３０）内のコーナー「プロ野球熱ケツ情報」に出演した。村田はＭＣの野球評論家・宮本和知氏（５３）を見つけると「Ｌｏｎｇ　ｔｉｍｅ　ｎｏ　ｓｅｅ」（久しぶり）と英語であいさつしていた。

　熊本での収録ということで、ご当地クイズに挑戦。熊本城を築城した戦国大名を問われ「加藤清正」と即答した。宮本氏から「格好いいですね！」と褒められると「暇すぎて。勉強できるんで」とまさかの応答。焦った宮本氏から「いやいや、やめて下さい！」と遮られると、今度はベンチの方に向かって「暇すぎて！まじで暇すぎるんですよ！」と訴えかけていた。

　気を取り直した宮本氏が清正の名言「使うところはその器に従う」（部下の地位・身分を問わず、性格・素質で仕事を任せる）の言葉を「いまの村田さんにピッタリ」として紹介。すると「任されたところしか仕事できないし、集中できるようにしている。でも１打席で１発打てるほど甘くないですよ。１本打ってますけどほぼ奇跡」と語った。

　村田は１２日の広島戦（東京ドーム）で、今季１号３ランとなる、意地の代打本塁打。「ああいうところで仕事をするために代打をやっている。そういう意味で最高の結果になった」とコメントしていた。