侍J稲葉監督、ライバル目の前で優勝宣言「台湾、韓国に強さ示す」

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督が12日、都内で、自身の初陣となる「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16日開幕、東京ドーム)の記者会見に出席した。席上では台湾の洪一中監督、NPBの中日でも活躍した韓国の宣銅烈監督も同席したが、2人の目の前で「開催国としてまける訳にはいかないと思っております。メンバーと強く結束し、この大会を優勝することでアジアのライバルである台湾、韓国に日本の強さを示していきたいと思っております」と力強く宣言した。

 出場3チームの監督が一堂に会した。台湾の洪監督は「少しでもいい成績を挙げて、このチャンピオンシップを盛り上げて、これからも台湾の選手はこれを機会に頑張っていきたいと思います」。日本でもおなじみの韓国・宣監督は「未来を担う若手の選手たちの大会ということでいいことだと思います。親善試合ということですが、最善を尽くしたいと思います」とそれぞれ、控え目に抱負を述べた。

 これを迎えた稲葉監督は2人に「本日の会見のために来ていただいて、開催国日本の代補湯監督としてお礼を申し上げます」と敬意を表した後で、「両監督から心強いご発言がありましたけど、開催国として負けるわけにはいかないと思っております」と切り返した。「この大会を優勝することでアジアのライバルである台湾、韓国に日本の強さを示していきたいと思っております」と「優勝」を明言した。

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