侍ジャパンに薮田と西川 「勉強したい」と意欲
11月16日開幕の「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に臨む侍ジャパンU24代表のメンバーが12日、発表され、セ・リーグ2連覇を果たした広島からは薮田和樹投手(25)と西川龍馬内野手(22)が選出された。
24歳以下、入団3年目以内という規定の中で、薮田が代表初選出、西川は15年に社会人日本代表としてBFAアジア大会に出場しており、2度目の代表入りとなった。
薮田は今季、15勝3敗、防御率2・58で自身初タイトルとなる最高勝率・833を獲得。チームの連覇に大きく貢献した。自身初の代表選出に「経験したことがないので、すごくうれしい。今回はU24という決まりだけども、そういう枠がなくても当たり前に入っている選手になりたい」と気持ちを高ぶらせた。
また、2年目の西川は自己最多の95試合に出場し、打率・275で5本塁打をマーク。代表チームでも勝負強い打撃に期待がかかる。「(社会人時代と)また多分感覚的にも雰囲気的にも違うと思う。行って勉強したい」と話した。
代表チームは11月9日から宮崎市清武総合公園で行われる5日間の宮崎合宿を経て、大会に臨む。