ヤクルト・リベロ、グリーンが帰国「来年帰って来られたら今年の経験生きる」
ヤクルトのリベロ内野手(29)、グリーン内野手(28)が4日、成田空港発のアメリカン航空機で帰国。チームは最下位に終わり、ともに勝利に貢献できなかったことを悔やんだが、来季も日本でプレーすることを熱望した。
母国・ベネズエラに旅立ったリベロは「みんなが良くしてくれてやりやすい環境だった。でもチームの勝利に貢献できなかったのが残念」。今季はシーズン途中から加入。54試合で打率・215、6本塁打、21打点の成績を残し、「来年帰ってこれたら、今年の経験が生きると思う」と熱意を語った。
米国へ帰国するグリーンは「日本の文化などいろんなことを経験できた1年。野球に関しては良いシーズンではなかった」と25試合で打率・194、2本塁打、8打点の成績に終わった。それでも「スワローズファンの熱い応援が伝わってきた。理想はヤクルトに帰ってきてプレーすること」と強い思いを口にした。
また、この日はバレンティン外野手(33)が米国へ帰国した。