広陵・中村帰校し準V報告 代表で「もうひと暴れ」

 第99回全国高校野球選手権大会で準優勝した広陵が24日、広島市内の同校に帰校。個人1大会最多の6本塁打を放つなど、数々の記録を塗り替えた中村奨成捕手(3年)は感謝の言葉を口にし、出場するU-18W杯(カナダ)へ意気込みを語った。

 決戦から一夜明け「メンバーには『みんなのおかげで偉大な記録を持つことができました。最高の仲間と甲子園でできたことが本当に幸せでした』と伝えました」と明るい表情を浮かべた。

 自身初の日本代表入り。「野球に対する考え方など、レベルアップするために必要なことを学んでいきたい」とさらなる成長に貪欲な姿勢を示した。

 チームには早実・清宮、履正社・安田らの強打者がズラリ。「打順などのこだわりはなく、任されたポジションを全うしたい。誰にも負けたくないので、どんどんアピールしていきたい。日本代表でも、もうひと暴れしたいと思います」。怪物捕手が日の丸を背負い、次こそ頂点をつかみ取る。

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