7月月間MVPに巨人・菅野ら 

 セ、パ両リーグは8日、7月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、セは巨人・菅野智之投手(27)とDeNA・桑原将志外野手(24)、パはソフトバンク・東浜巨投手(27)と西武・秋山翔吾外野手(29)が選ばれた。菅野は4度目、秋山は3度目の選出で、桑原と東浜は初受賞。

 今季の月間MVP受賞は5月に続き2度目となった。東京ドームで会見を行った菅野は「7月に取れたというのがうれしく思います」と喜びを口にした。

 7月は4勝0敗、防御率0・31と圧巻の数字を残した。「夏場に成績を残せないイメージが自分もそうだし、周りにもあったと思う」と振り返り、「数字と力で(結果を)示せたっていうのが良かった」と満足げだった。

 巨人投手のシーズン2度の月間MVP受賞は1990年の斎藤雅樹以来27年ぶり。「今年が一番いい状態。これを最後まで保てるようにやっていく」と手応えを示し「防御率はピッチャーの力だと思うので、譲りたくない」と力を込めた。

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