ロッテ唐川、前回危険球退場の反省生かす 初の帯広で「雰囲気楽しむ」

 「日本ハム-ロッテ」(25日、釧路市民球場)

 日本ハムとの北海道シリーズ。ロッテの唐川侑己投手が26日、「帯広の森野球場」での2戦目に先発する。

 18日のオリックス戦(ZOZOマリン)では2回2/3をパーフェクトピッチだったが、若月捕手への死球で危険球退場となった。

 顔面付近への直撃。幸い大事には至らなかったが、唐川は「人づてには謝罪したのですが、まだ直接は謝っていないので…」と次回の対戦時に本人に謝罪する気持ちだ。

 「ブルペンでは調子が悪かった。その悪さが(死球に)出たのかも…。その反省を生かしたい」

 帯広は生まれて初めての土地。もちろん、「森野球場」で投げるのも初めてだ。「(初めてなのは)特に気にしない。お祭りのようになるでしょうし、雰囲気を楽しみながら投げたい」という。

 現在4勝7敗。練習中は長袖のシャツを身につけて、暑さ対策を講じている。帯広で快投が見られそうだ。

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