巨人 連夜の快勝劇、球宴前9連戦はここまで4勝1敗 高橋監督「全部勝ちにいく」
「阪神1-8巨人」(8日、甲子園球場)
巨人が連夜の快勝劇で、2カード連続の勝ち越しを決めた。
初回に阿部と中井の適時打で3点を奪い主導権を握ると、6月15日以来の1軍マウンドとなった先発・内海が5回1失点の好投。中盤以降も得点を重ね、連夜の2桁安打となる14安打8得点。長野と中井がともに3安打猛打賞をマークするなど、阪神投手陣を圧倒した。
4日から始まった球宴前最後の9連戦は5試合を消化し4勝1敗。主力の調子と比例するようにチーム状態は着実に上向いている。高橋監督は「いい形で得点ができた。終始こちらのペースで試合ができたかな」と穏やかな表情で振り返り「とにかく全部勝ちにいかないといけないですし」と前を見据えた。