履正社・安田 有終の美誓う「夏はどこと対戦しても勝ちきりたい」

 第99回全国高校野球選手権大阪大会の開会式が8日、京セラドーム大阪で開催された。

 今秋ドラフト1位候補で、高校通算59本の履正社・安田尚憲内野手(3年)は、今春センバツ決勝で敗れた大阪桐蔭を破り、高校生活の有終の美を飾る日本一を宣言した。

 「これが自分にとっても最後の夏なのでいい終わり方をしたい。チーム一丸で笑って終われるようにしたい。今年の春は日本一まで、あと一歩のところで悔しい思いをしている。チャレンジャー精神を持って試合に臨みたい。夏はどこと対戦しても勝ちきりたい」と力を込めた。

 履正社は初戦の1回戦・常翔啓光戦(14日、花園)から2年連続の夏の甲子園出場を目指す。

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