専大が完封勝ちでタイに 2年生左腕・角谷3安打無失点で“神宮初勝利”

 「東都大学野球・1部2部入れ替え戦、専大2-0立正大」(14日、神宮球場)

 専大が3投手のリレーで完封勝ちし、1勝1敗のタイとした。

 先発した角谷幸輝投手(2年・専大松戸)が6回0/3を3安打無失点の好投。左肩痛の影響で今春リーグ戦の登板がなかった左腕が、大一番で“神宮初勝利”を挙げてチームを救った。

 130キロ台中盤のキレのある直球にスライダーの制球もよく、四回までは無安打投球。「コースにちゃんと投げることを考えた。何とか抑えられた。明日につなげられてうれしい」と、笑みがこぼれた。

 今春リーグ戦は1分けを挟んで10連敗で最下位。斎藤正直監督(57)は「神宮で勝ったのはいつ以来だろう。やっと1勝を挙げたチームなので、この火を消さないようにしたい」と、1部残留がかかる3回戦の必勝を誓った。

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