日本ハム レアード14号キング弾など4打点で逆転勝ち 大田6号勝ち越しアーチ
「日本ハム7-5ソフトバンク」(26日、札幌ドーム)
日本ハム・レアードがリーグ単独トップの14号本塁打など4打点の活躍でチームを逆転勝ちに導いた。チームの連敗は2で止まった。
初回に3点を先制され、後手に回ったが、打線は二回にレアードがソフトバンク先発のバンデンハークから左翼席へ14号ソロを放ち、反撃開始。
再び3点ビハインドとなった三回には1死満塁からレアードが今度は右中間へ走者一掃の適時二塁打を放ち、同点とした。さらに2死二塁から、大田の左越え6号2ランで勝ち越しに成功。その後は継投で逃げ切った。
月間9本塁打となったレアードは「すこぶる調子がいいのでこれを続けていきたい」と笑顔。試合を決める一発となった大田は「(打線の)流れに乗って打つことができた。入ってくれて本当に良かった」と白い歯を見せていた。
一方、ソフトバンクは打線が初回に柳田の9試合連続安打となる適時打、デスパイネの13号2ランで3点を先制したが、先発・バンデンハークが3回1/3を7安打6失点と大誤算。バンデンハークは3敗目(4勝)。