DeNAからFA加入した巨人・山口俊投手が18日、川崎市のジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのヤクルト戦で移籍後初となる実戦登板を果たした。2回を投げ1安打2四球無失点で「実戦で投げられてほっとしてます。怖さなく打者と勝負できたのが、一歩前進したかなと思います」と話した。
右肩違和感の影響で慎重に調整を行ってきており、昨年9月10日の中日戦以来約8カ月ぶりの実戦登板となった。
直球を中心にスライダーやカーブの変化球も交え、最速は149キロを記録。「まだ球にばらつきがある。真っすぐにしても変化球も、全ての精度を次の登板に向けてしっかり調整していきます」と力を込めた。