早実・清宮92号 GW特大弾締め!11戦で8発
「練習試合・第1戦、早実11-4魚津工 第2戦、早実30-0魚津工」(7日、都内)
今秋ドラフト1位候補の早実・清宮幸太郎内野手(3年)が7日、高校通算92号でゴールデンウイークのアーチ量産を締めくくった。都内で行われた魚津工(富山)との練習試合ダブルヘッダーに出場。1試合目の二回1死一塁から、内角直球を右翼場外の林に打ち込む推定130メートルの特大2ランを放った。
この日は2試合で7打数5安打5打点、1本塁打。一発を浴びた今春富山16強のエース右腕・漁(すなどり)夏輝投手(3年)は「初めて投げている途中に足が震えた。オーラが格別に違った」と振り返った。
4月29日からの練習試合11試合で42打数25安打27打点、8本塁打、打率・595の猛打ぶり。1試合3発を放つなど、大阪桐蔭・中田翔(現日本ハム)の高校通算87本塁打も抜き去り、100号の大台も見えてきた。
13、14日は熊本での招待試合でセンバツ4強の秀岳館などと対戦し、20日開幕の関東大会(茨城)に出場。夏に向けさらに状態を上げていく。