侍、4点のリードを追いつかれる バレンティンに同点アーチを被弾

3回、豪快な左越え2ランを放ったバレンティン=東京ドーム(撮影・園田高夫)
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 「WBC・2次リーグE組、オランダ-日本」(12日、東京ドーム)

 5-1とリードした日本が、あっという間に同点に追いつかれた。

 三回に中田(日本ハム)の3ランなどで勝ち越したが、その裏、先発の石川(ロッテ)がオランダ打線につかまった。1死からRa.オデュベル、シモンズの長短打で1点を失った。さらにプロファーの一塁強襲安打でつながれると、3番・ボガーツの右犠飛で2点差に。

 続く、4番・バレンティン(ヤクルト)にレフトポール直撃の強烈なアーチを浴び、4点のリードが瞬く間になくなった。

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