オリックス・ディクソン、抑え転向案も前向き 福良監督、不測の事態に備える
「オリックス春季キャンプ」(22日、清武)
ブランドン・ディクソン投手は、抑え転向の場合でも「チームが求めるところでやるだけだ」と前向きに捉えた。
福良淳一監督は、侍ジャパンに選出された平野が大会を終えて戻ってきた際の不測の事態に備えて「いろいろ考えている」と話し、ディクソンの抑え転向を腹案として持っている。
これに対してディクソンは「話は聞いている。平野が遅れることはないと思う。もし、クローザーになるのならばこれまでずっと先発でやってきているので、楽しみになると思う。ただ、心構えだけ、精神面は整えたい」と話した。
ディクソンは来日5年目。過去4年96試合に登板しているが、すべて先発。米国マイナーリーグでも7年でわずか3セーブしか挙げていない。