３月に開催される第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）日本代表の小久保裕紀監督は４日、ソフトバンクの武田翔太投手（２３）をメンバーに追加したと発表した。欠場が決まった日本ハムの大谷翔平選手に代わる選出で、全２８選手が決まった。

　小久保監督は宮崎市でソフトバンクのキャンプを視察し、武田には選出を直接伝えた。先発として起用する方針で「国際大会の経験もあるし、普段通りマウンドに上がってくれると思う」と期待を述べた。武田は「期待に応えないといけない。全力で戦いたい」と意気込んだ。