３月開催の第４回ワールドベースボールクラシック（ＷＢＣ）に出場する野球日本代表「侍ジャパン」の小久保裕紀監督は４日、宮崎市内のソフトバンク春季キャンプを視察。右足首の故障でＷＢＣメンバーから外れた日本ハム・大谷翔平投手に代わり、ソフトバンク・武田翔太投手を２８人目のメンバーに追加したことを発表した。

　小久保監督は「武田に関しては国際舞台も経験していて、常に表情を変えないひょうひょうとしたピッチングを、大きな舞台になっても変わらずやってくれるだろう」と期待した。

　小久保監督はこの日、武田本人に「一緒にやろう」と代表入りを伝えながらがっちり握手。武田から「準備していました」と即答された同監督は、「心強いですね」と語っていた。