2015年に受けた右股関節の手術から復活を目指す巨人の杉内俊哉投手が13日、鹿児島県薩摩川内市内で練習を公開し、約70メートルのキャッチボールなどに取り組んだ。治療台の上でのリハビリを強いられた昨年の同時期と比較し「かなり動けている。野球選手らしくなっていると思う」と手応えを口にした。
今回力を入れているのが短距離走を繰り返すシャトルラン。昨季限りで引退した前DeNAの三浦大輔氏から12年にシャトルランの重要性を聞いたことがきっかけ。5年後の今年の年始、三浦氏から助言を受ける情景と、自分が走り込む姿の夢を見たという。