米大リーグ、レッドソックスなどで活躍し、昨季日本に復帰したソフトバンクの松坂大輔投手(36)が2日、仙台市の楽天Koboスタジアム宮城で行われた楽天戦で日本復帰後初登板を果たした。1軍戦は10年ぶり。八回に4番手でマウンドに上がり、1回を投げて3安打4四死球で5点を失った。昨年8月に右肩の手術を受け、リハビリを続けていた。
「自分が望む結果ではなかったが、投げることができて良かった。しっかり受け止めて来季に向けて一からつくり上げる」と語った。1軍のマウンドは西武時代の2006年10月7日にソフトバンクとのプレーオフ第1ステージ第1戦で完封して以来。