東大・宮台 自己最速更新150キロ 三回途中1失点降板も5K

日米大学野球の第3戦に先発した東大・宮台=神宮(撮影・出月俊成)
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 「日米大学野球選手権・第3戦、日本-米国」(15日、神宮球場)

 33年ぶりに東大から大学日本代表入りした宮台康平投手(3年)が、自己最速を2キロ更新して150キロの大台に乗せた。

 先発登板すると、初回先頭の3球目に、球場表示で自己最速を1キロ上回る149キロを計測。その後、2死一、三塁から米国5番・ハリソンに対する初球に、150キロの直球で空振りを奪った。このピンチは、ハリソンを146キロで空振り三振に打ち取って脱出した。

 今春の東京六大学リーグでは4完投で2勝。チームも12年ぶりのシーズン3勝を挙げた。今大会に向けては、直前合宿中に「すばらしい舞台で投げさせてもらえる。楽しみですね。(米国には)コースを突く、落ちる球を有効に使うことが大事だと思う」と、意気込んでいた。

 連打で1点を失った三回途中で降板したが、2回2/3を3安打1失点。3者連続を含む5三振を奪った。日の丸を背負った舞台でメジャーリーガーの卵を相手に、潜在能力の高さを披露した。

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