帝京五“松本ツインズ”安楽倒し聖地へ

 帝京五(愛媛)にプロ注目の双子兄弟がいる。兄・松本将太外野手と弟・凌太内野手(3年)だ。ともに俊足とパワフルな打撃が持ち味で、準優勝した春の県大会でも大活躍した。昨夏は2回戦で安楽智大投手(3年)を擁する済美に完敗。雪辱を期す松本ツインズは、チーム初の夏の甲子園出場を目指して打撃に磨きをかけている。

 スピードとパワーを兼ね備える双子兄弟だ。「自分の方が足が速い」と断言する兄・将太は50メートル5秒8で高校通算13本塁打。弟・凌太は50メートル6秒0で高校通算38本塁打で「長打力なら僕が上」と胸を張る。

 大阪府堺市生まれの松本ツインズは、6歳のとき一緒に少年野球チームに入った。顔も体格もそっくりだが、性格は少し違う。

 楠本雄亮監督(35)によると「兄はいい意味でちゃらんぽらん。弟は真面目で考え込むところがある」。中学3年のとき、2人一緒に愛媛の高校に行くと決め「1回は甲子園に行こう」と誓い合った。

 まだ実現していない夢へ手応えはある。準優勝した春の県大会。南予地区予選から6試合を戦い、兄・将太が23打数12安打(打率・522)。弟の凌太も23打数15安打(打率・652)。ともに猛打を披露し、プロのスカウト陣から注目を浴びた。

 2人が引っ張る強力打線は、6試合で計66点を挙げた。西条との決勝戦は序盤から劣勢が続いたが、7点ビハインドの八回に一挙5点を奪う粘りを見せて、坊っちゃんスタジアムを沸かせた。

 4月の練習試合では、センバツ8強の明徳義塾(高知)に7‐2と完勝している。コーチ、部長時代を含め13年間チームを指導してきた楠本監督は「どこからでも点が取れる。13年の中で間違いなく最強チーム」と自信をのぞかせる。

 最後の夏、倒したい相手がいる。済美の怪物右腕・安楽だ。昨夏の県大会2回戦で対戦し、1‐7で完敗した。松本兄弟は1安打ずつ放ったが、力の差を痛感した。

 「この1年、安楽をイメージして練習してきた」と兄・将太が言えば、弟・凌太は「どんな投手が相手でも1試合3本以上打ちたい」。力を合わせて強敵を倒し、聖地切符をつかみ取ってみせる。

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