阪神・ドラ1立石 地元No.1スターに!母校凱旋で誓った 山口を虎に染める まずは目指せ開幕G戦スタメン

 懐かしのグラウンドに立ちバットを振るドラフト1位・立石(撮影・立川洋一郎)
 後輩たちの前で活躍を誓う(右から)立石、鹿児島ユナイテッドFC・中山、鹿島アントラーズ・林、テゲバジャーロ宮崎・徳若
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 阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が27日、地元の山口県防府市役所や母校の高川学園を訪問し、山口県に虎フィーバーを起こすと誓った。地上波の野球中継は巨人戦がメインで、中国地方とあって広島とソフトバンクのファンも多い。知人も3球団のファンがほとんどだと言い、まずは開幕スタメンで伝統の一戦に勝利し、地元の阪神ファン拡大を願った。

 3球団競合の末、虎のドラフト1位として母校に帰ってきた。立石が後輩たちの目を輝かせる。「在校生の前で入団会見をできることも幸せですし、これだけいろんな方が応援してくださるのでうれしかったです」。もちろん、スタートラインに立ったばかりだと自覚している。ここからは自身の力で山口県を、防府市を猛虎フィーバーで盛り上げたい。

 地上波の山口県のテレビ中継は巨人戦が多く、立石も幼少期は原監督が指揮する姿を見てきた。「自分の周りだけかもしれないですけど、多いと思います」とG党が与党。中国地方だけに、近隣の広島やソフトバンクのファンも多い。基本的にこの3球団のファンの割合がほとんどを占めるという。

 自身が活躍すれば、自然と街中が黄色であふれるだろう。「虎党を増やしたい?そうですね」と宣言。そのために格好の舞台がある。3月27日の開幕戦は伝統の一戦。山口県で放送される可能性もある。「開幕戦に出るということは、その時点でのベストメンバーだと思う。そうなれるように頑張ります」。近本、森下、佐藤輝、大山、立石のドラ1クインテットを結成できれば最高の形だ。

 その先にも夢がある。山口のスターと言えば「高木豊さんじゃないですか」と即答した。高川学園の前身にあたる多々良学園出身のレジェンド。創価大時代にはあいさつも交わし、激励された。

 「OBとしては高木豊さんの名前がパッと浮かぶ。高川といえば立石みたいな、将来そうなれるようになりたい」

 高木豊氏はタイプこそ違うが、通算1716安打の偉大な記録を持つ。超えるためには名球会入りの条件にもなる2000安打が見えてくる。「やっぱり打ちたいですね。将来的にはそうなりたいですけど、一年一年やるしかないので」。1安打の積み重ねが山口のスターへ近づいていく。

 多くの生徒にサインを求められ、まだ慣れない手つきながらペンを走らせた。「大谷選手が打席に入れば、誰でもワクワクする。そういう選手にこれからなりたい」。山口県にとどまらず、球界のスターへ。感謝の思いを胸に、立石が己の道を切り開いていく。

 ◆立石 正広(たていし・まさひろ)2003年11月1日生まれ。22歳。山口県防府市出身。180センチ、87キロ。右投げ右打ち。内野手。高川学園では3年夏に甲子園出場を果たし、1回戦の小松大谷戦では本塁打を放った。創価大では1年春からリーグ戦に出場し、大学3年から日本代表にも選出。大学公式戦通算18本塁打。広角に長打を放つ能力と、内外野を守れる守備力を誇る。

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