阪神 ドラ1立石はどこで出場するのか 本職は二塁と三塁 チームには中野拓夢と佐藤輝明 球団幹部は「内野で」と明言

 「横浜市長杯・準々決勝、創価大6-1上武大」(3日、横浜スタジアム)

 阪神ドラフト1位の創価大・立石正広内野手が2安打2打点2盗塁の活躍で神宮大会出場に王手をかけた。2日の千葉経大戦では右越えに本塁打を放つなど、アマチュアナンバーワン打者の金看板にたがわぬ打棒を披露しているが、来季セ・リーグ連覇を狙う阪神において、立石はどこで出場するのだろうか。

 立石は二塁と三塁を本職としているが、二塁は鉄壁の守備を誇る中野拓夢が守り、三塁には40本塁打、102打点で2冠王に輝いた佐藤輝明がどっしりと構えている。竹内球団副本部長はドラフト会議直後に「ジャパンで外野を守ったりしていましたが、最初は内野で」と起用法について語っている。

 この日、関西テレビの「newsランナー」に出演した阪神・糸井嘉男SAは立石について「アマチュアナンバーワン。無駄のないスイングで逆方向にホームランが打てる。20発はできますよ。このスイングは素晴らしいです。開幕スタメンもあると思います」と絶賛しつつ、「でも、どこに割っていくかということがありますけど」と、遊撃しかレギュラーポジションが空いていないチームの現状において、どうやって起用していくのかと気をもんでいた。

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