阪神・ドラ3岡城 筑波大仕込みのデータ重視で盗塁王獲る 「お話ししてみたい」不動の1番・近本を追う

 阪神にドラフト3位指名された岡城快生外野手(22)=筑波大=が29日、同大学キャンパス内で畑山統括スカウト、東編成ディレクター、平塚担当スカウトから指名あいさつを受けた。筑波大野球部で学んだデータ重視の野球と俊足巧打のプレースタイルを生かし、盗塁王の獲得を誓った。

 韋駄天(いだてん)の系譜を継ぐ、新たな男が現れた。スカウト陣からのあいさつを受けた岡城は「これからプロの世界に飛び込むんだなという覚悟と責任が湧いてきた」。虎を背負う自覚が自然と言葉に宿った。

 データ野球を重視する方針で力を付けてきた筑波大野球部に所属。「野球部にはデータ班もあり、練習の時から密にコミュニケーションを取ります」。スイングスピードやスイングの状態、体の状態まで可視化することができる。

 大学教授も兼任しており、データ分析の第一人者でもある川村監督は岡城の姿勢に目を見張る。「研究熱心。私から何も言わなくても自分で計測機器を付けて練習するようになった。最初に私が(データの指導を)言っただけで、後は自ら研究していた」という。岡城は「引き続き、データが充実している環境で野球ができるのはありがたいこと。活用できるものは活用して成長につなげたい」と、プロでも意欲的にデータを追求する。

 俊足巧打の外野手。プレースタイルは、不動の1番打者の姿が重なる。「近本選手は哲学的なことを言っている方。お話ししてみたい」。背中を追いかけ、いつかは肩を並べるつもりだ。

 目標がある。「一つは盗塁王を目標に頑張ります」。快足を飛ばして聖地を駆け回る日が待ち遠しい。

 ◆岡城 快生(おかしろ・かいせい)2003年6月23日生まれ、22歳。岡山県出身。183センチ、83キロ。右投げ右打ち。外野手。吉備小1年から岡山庭瀬シャークスで野球を始め、吉備中では軟式野球部に所属。岡山一宮では1年秋からベンチ入り。筑波大では2年春にリーグ戦初出場。50メートル走5秒82。遠投115メートル。趣味はギターで特技はけん玉。

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