阪神 ドラフト巧者が独自路線!1位から3位まで異例のオール大卒野手指名 野手3連続は近本→小幡→木浪の2018年以来 野手3、投手2で指名終了

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)

 阪神がドラフト1位から3位まで大卒野手を指名する異例の展開となった。

 まず1位指名で創価大・立石正広内野手を指名。広島、日本ハムと競合する中、藤川球児監督が見事に残りクジを引き当てた。さらに2位では日大の谷端将伍内野手を指名。そして3位でも筑波大の岡城快生外野手と3連続で野手を指名した。

 これは2018年のドラフトで近本、小幡、木浪を指名して以来。オール大卒野手の上位3人指名は初となった。藤川監督はドラフト1位指名後の会見で「1年前から決めていた」と立石の指名が前年のドラフト前後で決まっていたことを明かした。そのため昨年のドラフトでは投手を中心に指名。ドラフト巧者となった阪神が独自の路線を貫いた。

 4位では神村学園の早瀬を指名し、初めて投手の指名となった。5位ではオイシックス新潟の能登嵩都投手を指名し、支配下は計5人で選択終了となった。その後行われた育成ドラフトでは1位で東農大オホーツクの神宮僚介投手、2位で関西独立リーグ・兵庫の山崎照英外野手を指名し、今年度のドラフト会議を終えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス