阪神 ドラ2・谷端は試合終了30分後に指名「時計を見ないでおこうと思ったんですけど…」試合では3安打1打点に好守も

 「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)

 阪神から2位で指名された谷端将伍内野手(21)=日本大=は試合終了から約30分後に運命の瞬間を迎えた。

 この日は等々力球場で行われた東部2部の専修大戦に「3番・二塁」で出場。試合中にドラフト会議が始まった。「時計は本当に見ないでおこうと思ったんですけど、(17時を知らせる)音楽が鳴ったので見ちゃいました」と苦笑い。「あまり考えないようにしていたんですけど、やっぱり少しは意識しました」と話したが、試合では3安打1打点に好守も見せていた。

 「冗談だと思うんですけど」と前置きしながら、先週片岡監督から「(ドラフト当日の)試合は出なくていいだろう」と言われていたことも明かした。それでも「自分はもう出たかったので」と“志願”の出場。「最後ちゃんと後輩たちに残していくために、明日も頑張ります」と24日も行われる試合に向け意気込んだ。

 指名時は会見場でスマホ越しに見守っており「まずはほっとした気持ちとスタートラインに立ったっていう気持ちです」と笑顔。「一年目は開幕1軍で、新人王をとることが目標。長く野球をしたいので2000本安打も目標に頑張りたい」と意気込みを語った。

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