阪神・山田 梵コーチからマンツーマンで居残り特打 左脇開き矯正へ「今は反復練習です」
課題と向き合い黙々とバットを振った。阪神の山田脩也内野手(19)が7日、SGLスタジアムでのファーム全体練習後に梵2軍打撃コーチからマンツーマン指導を受け、居残りで打撃練習を行った。
ファームではここまで打率・179と数字を残せていない。左脇が開き、引っかける打球が多かったため助言を求めた。現在はスローボールを引きつけて打つことによって矯正を図っている。「質のいい打球を打とうということ。打席の中でできるように、今は反復練習です」と、とにかく振り込む。
6日には母校の仙台育英が甲子園で初戦を突破。試合後には宿舎を訪問し、恩師の須江監督とも言葉を交わしたという。「今の3年生は僕が3年生の時の1年生。期待しています」。日本一を目指す後輩からも刺激を受けた。
今季は1軍キャンプスタートも、シーズンでは昇格を果たせずにいる。「結果も欲しいけど、今は土台を作りたい」。ファームで鍛錬を積み、近い将来1軍の戦力になることを目指している。
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