５連勝中の阪神 チグハグ攻撃で六回まで１安打 中野が送りバント失敗、５番・大山はベンチスタート
「ＤｅＮＡ－阪神」（４日、横浜スタジアム）
５連勝と波に乗る首位・阪神が、ＤｅＮＡの先発・ケイの前に苦戦を強いられている。
１点を追う六回、先頭の近本がフルカウントから四球を選んで出塁した。得点圏に走者を進めたい場面で、ベンチの藤川監督も送りバントのサイン。だが、続く中野が浅いフライを打ち上げ、捕手・山本も頭から飛び込んで好捕。ここまでリーグ断トツの２６犠打を誇る中野が失敗すると、続く森下が三ゴロ併殺に倒れてチャンスを潰した。
三回には先頭・坂本が四球で出塁後、続く村上が送り犠打失敗で得点圏に走者を進めることができなかった。
この日、大山が今季初めてスタメンを外れてベンチスタートとなった。２４年６月４日・楽天戦（甲子園）以来。前日は３安打をマークし、今季は打率・２５７、４本塁打、３２打点。この日の試合前練習は問題なくこなし、シートノックにも一塁で参加していた。
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