阪神2軍 鳴尾浜球場に投手の時間制限「ファームタイマー」試験導入 すでにナゴヤ球場、由宇球場で実施

 ファームタイマーが導入される(打者はノイジー)=撮影・中田匡峻
 ファームタイマーが導入される(投手は伊藤将)=撮影・中田匡峻
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 「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(31日、鳴尾浜球場)

 この日の試合から鳴尾浜球場に、投球間の秒数を表示する「ファームタイマー」が試験的に導入された。

 走者がいない場面に限り、「15秒」からスタートするタイマーが一、三塁側のスタンド下にそれぞれ設置され、今季終了まで行われる。投球間隔の短縮を促すもので、米大リーグで採用されている「ピッチクロック」とは違い、時間を超えても罰則はない。

 2軍では、すでにナゴヤ球場や由宇球場で今月から設置されている。阪神は17日のナゴヤ球場の中日戦で経験しており、投手陣からは「気にせず投げました」との声が多く上がっており、大きな影響はなかった。

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