阪神ローテ再編 西勇→5・4巨人戦 大竹→5・6広島戦 岡田監督「広島も嫌がっとるしな、大竹をな」
阪神の岡田彰布監督(66)が29日、先発ローテーションの再編を明かした。
29日・広島戦(マツダ)に先発予定だった西勇について「西(勇)は巨人戦でいくよ」と語り、5月4日・巨人戦(東京ド)に回ることが決まった。同日に登板予定だった大竹については「広島に当てようかなと思って」と、6日・広島戦(甲子園)に先発させる考えを明かした。
「広島も嫌がっとるしな、大竹をな。ちょっと間隔を空けてもええわと思って。(登板間隔を)詰めるんちゃうんやからな」。岡田監督の言葉通り、大竹は昨季の広島戦は7試合に登板して6勝無敗、防御率0・57と圧倒的な成績を残した“広島キラー”だ。
今季は5試合に登板して3勝2敗、防御率4・30。13日・中日戦(バンテリン)では5回0/3を4失点で2敗目を喫したが、その後は2連勝と調子を上げつつある。中8日で今季初対戦となる広島戦に登板し、さらに弾みをつけさせたい。