阪神・中川 オリックス・森打法を研究中 初の1軍キャンプスタート「強い気持ち」で開幕1軍狙う

 20歳記念品贈呈式に臨み、粟井球団社長(左)から記念品を受け取る中川(撮影・立川洋一郎)
 20歳記念品贈呈式に臨み笑顔を見せる(右から)前川、森木、中川(撮影・立川洋一郎)
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 阪神の「20歳記念品贈呈式」が24日、西宮市内の球団事務所で行われ、中川勇斗捕手(19)が森木、前川と出席した。今年は初の1軍キャンプスタートが決定。「これまでのキャンプの入り方とは違う、強い気持ち」と気合を見せた。

 今オフ、武器の打撃は下半身を使うことを意識している。参考にしているのは170センチと自身よりさらに2センチ小柄なオリックス・森。「軽く振っているのにボールが遠くに飛んでいるのが本当にすごい」と尊敬のまなざしを向け、足の上げ方や軸足への体重の乗せ方を研究中だ。

 打撃以上に力を入れるのが守備力の向上だ。「守備でも安定感を見せて、総合的にいいなと思えるように」と紅白戦でのアピールを誓った。梅野、坂本の高い壁があるが「一段一段レベルアップして、その中に入っていけるように」と開幕1軍を狙っていく。

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