阪神・ドラ1下村 19日ブルペン入りへ 調整順調!期待の右腕がついにベール脱ぐ
阪神のドラフト1位・下村海翔投手(21)=青学大=が状態次第で19日にブルペン入りする予定であることが18日、分かった。新人合同自主トレ第3クール最終日。期待のルーキー右腕が、いよいよベールを脱ぐ。
ここまで慎重に調整を進めてきた。この日は雨が降り続く鳴尾浜で遠投を行い、ウエートトレーニングも毎日違う部位を一つ一つ丁寧に時間をかけながら行っている。初めてマウンド上でノックも受け「感覚を確かめる程度だったんですけど、初めてグラウンドの中で受けたので、いい練習になりました」と笑顔。日々、順調に練習メニューをこなしている。
グラウンド外でもプロの水に慣れてきた。寮ではドラフト3位・山田(仙台育英)がよく部屋に遊びにくるといい、「高校時代の話をしたりとか。ゲームも一緒にやってます」。2人が熱中しているのが「大乱闘スマッシュブラザーズ」だ。
下村はマリオ、山田はアイクというキャラクターを使って15回ほど対戦し、なんと下村が全勝中。連敗記録を止めようと山田は一人で練習しているというが、「僕が結構、大学時代やってたので。まだまだっすね」と下村は余裕の笑み。寮生活の充実ぶりもうかがわせた。キャンプインは約2週間後に迫る。2月1日に向け、万全の状態を整えていく。
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