阪神・前川 低酸素ルームで故障防止「体幹鍛えられてきた」 地元での自主トレに自信「しっかり本調子に」

 ウオーミングアップをする前川(撮影・立川洋一郎)
 キャッチボールをする前川(撮影・田中太一)
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 阪神・前川右京外野手(20)が15日、今年初めて鳴尾浜を訪れ、ここまでの順調な調整ぶりを明かした。このオフは地元・三重県津市内にある「みどりクリニック」で自主トレを行っている。施設内の「低酸素ルーム」でトレーニングに励んでおり「体の使い方もだいぶ良くなってきている。体幹が鍛えられてきたかなと思います」と納得の表情を浮かべた。

 体幹トレの目的は「打撃向上と、スローイングの精度を上げること」。そして「一番大事だと思う」という故障防止だ。昨年はキャンプイン目前の沖縄先乗り自主トレ中にケガで離脱。2軍キャンプスタートとなっただけに“ノーモア離脱”の思いは人一倍強い。

 この日はキャッチボールや室内での打撃練習で汗を流した。「アピールしないといけない立場。シーズンでしっかり本調子に持っていけるように」。故障さえなければ十分に勝負できる。キャンプインまで2週間あまり。万全の状態に仕上げ、し烈な外野レギュラー争いに参戦する。

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