阪神期待の左腕・門別がプロ初の契約更改 80万増の800万円でサイン「評価してもらえてうれしい」昇給分は「親に恩返しできれば」
阪神の門別啓人投手(19)が14日、高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、80万増の800万円でサインした(金額は推定)。
プロ初の契約更改を終え、「緊張はなく、少し上げてもらったということで、それだけ評価してもらえているということなのでうれしく思いますし、また来年も頑張らないといけないなと思いました」と笑顔。昇給分は「親に今まで迷惑かけたので恩返しできれば」と話した。
2022年度ドラフト2位左腕は高卒1年目の今季、ウエスタンで12試合に登板して2勝2敗、防御率2・78。フレッシュ・オールスターではウエスタン・リーグ選抜の先発を務めて2回無失点だった。
9月15日に初の1軍昇格を果たし、同日の広島戦(マツダ)で2番手でプロ初登板した。同30日・同戦(マツダ)でプロ初先発。初勝利はならなかったが、5回7安打無失点と素質の高さを見せた。
「不安だらけだったけど、1軍でも登板できて個人的にはいい1年だったと思います。最初の目標は初勝利だったので、目標には及ばなかったですけど、ああやって1軍で登板することができていい経験になりました」と振り返った。
秋季安芸キャンプでは存在感を示しており、岡田監督からは「力あるよなあ、ストレート」と高評価を受け、13日には来春1軍キャンプ参加の内定を得た。
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