阪神・岡田監督 森下「こんだけ崩れとったらそんな急にようならんわ」「考えてやってるやろ、いくら何でも」【一問一答】
阪神の岡田彰布監督(65)が28日、新大阪駅で取材に応じ、不調にあえぐ森下翔太外野手(23)に「突貫工事」を施す考えを明かした。ポストシーズンでも主軸を託すルーキーの不振脱却へ、甲子園で「打ち込み」をさせる考えも示した。チームは29日・DeNA線(横浜)に向けて横浜へ移動した。岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-明日(29日)は青柳が先発する。
「相性ええからな。まだ分からへんからな。クライマックス(シリーズで投げるか)も」
-見極めはまだ続いているか。
「いやいや、もうほとんど、あれや。(30日)広島で門別が投げるけど、門別の見極めしてもまだ一緒やろ、お前(笑)来年、再来年とな。まだまだの選手やから」
-門別はいけるところまで。
「そんなんイニングは、あれや。もう最低でも5回はな、投げさす」
-マツダを経験しているから投げさせる。
「いやいや、そこしかなかったんよ(笑)まだな、甲子園のあの大観衆は、まだ早いな(笑)来年に取っとこ」
-(最多安打を争う)中野を1番で使う可能性はあるか。
「いやいや、(調子が)おかしなったらどうすんの。(2番なら)そんなに変わらへんやん」
-森下は監督直々に指導も。
「いや、それは分からんけど」
-この3連戦で安心させてほしい。
「いや、それは無理やわ、そんなん。こんだけ崩れとったらそんな急にようならんわ。あいつもいろいろ考えてやってるやろ、いくら何でも。ただ漠然とはやってないやろ。ただ何考えてるかはわからんけど(笑)その辺はなあ、実戦での積み重ねやろな、まだ1年目やからな」
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