アンミカと阪神・岡田監督の意外な縁 家族総出で実家直撃→神対応されて以来の大ファン

 18年ぶりのアレを目指す岡田彰布新監督(65)へのエール企画「アレが見たい」がスタートします。第1回はモデル、タレントとして大活躍中のアンミカ(50)。熱烈な虎党一家で育ったからこそ起きた、岡田監督との意外な出会いを明かした。

  ◇  ◇

 子供の頃、大阪に住んでまして、隣駅に監督のご実家があったんですね。うちは熱狂的なタイガース一家だったので、私が小学校高学年の時、教会の帰り道に「ここが監督のご実家だ」と聞いて、ずっとそわそわしていたんですね。

 ある日、今日は監督がいるらしいとうわさを聞いて、家族全員でピンポンしたら、お母さまが出てきてくださって、ものすごくよくしてくれたんですね。岡田さんも後から帰ってきて、サインをいっぱい書いてくださって、いっぱいしゃべってくださって「こんないい人いる!?」って大ファンになりました。知らない家族がいたのでびっくりしたと思うんですけど、すごい気さくだったんですね。

 お顔は小さくて、スタイルもよくて、スターオブスターでしたね。当時、私服を着た野球選手に会えるのはものすごいことでしたし、家族全員で行くという謎の出会い方。私だったら、家族総出で「大ファンです!」って家にこられても居留守を使いますもん。

 パリコレモデルとしてMBSの「ちちんぷいぷい」に出演したとき、岡田監督と顔を合わせる機会があったんですけど、緊張して「子供のころ、家に行ったんです!」って言えなかったんですよ。

 その後、チャリティーのゴルフコンペでお会いして、お話しさせていただきました。子供は結構、岡田監督のおうちに来ていたみたいなんですね。野球少年の聖地みたいになっていたんですけど、私たちは家族総出。うっすら覚えているような「あっ、あの子ね~」みたいな感じでした。

 私たちファンは正直優勝もしてほしいんですけれども、皆さんが一丸となって、チームスポーツとして前向きに精いっぱいプレーしている姿を見るのが人生の楽しみ。阪神が優勝したら、関西人の寿命は延びると思います。元気の源です。

 阪神ファンのファンでもあるんですね。関西弁で「なんとかやで!」とか言いながら、ユニホーム着て串揚げ作ってくれているおっちゃんは面白いんですよ。勢いがありますよね。

 負けたら負けたらで「優勝するまで死んでられへんわ」って長生きするし、優勝したら優勝したで「次の優勝まで生きなあかんわ」ってなるから結局、みんな長生きするんですよね~。

 ◆アンミカ 1972年3月25日生まれ、韓国・済州島出身。5人きょうだいの次女。高校卒業後にモデルを目指してフランスに移住し、1993年にパリコレクション初出演。心揺さぶるポジティブワードでバラエティーでも活躍。NARDアロマアドバイザーなど10以上の資格を有する。

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